頭の整理がてら、簡単に書きます。
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最近切に感じることが、知識労働者として成果を出そうと思ったら、
- 専門性
- ロジカルシンキング
- コミュニケーション能力
の3つが大事ということ。
まずは、専門性。
そもそも、専門知識があるか・ないかで、生産性が大きく異なります。知っていれば数秒で終わることも、知らなければ数時間~数十時間かかってしまう、ということはよくあるかと思います(さらに質も非常に低い)。
また、専門知識をきちんとアップデートしていけるかどうかも、長く成果を上げ続けられるか、時代の流れとともに陳腐化していくかで差が出ます。
次に、ロジカルシンキング。
知識労働者は、知識を成果に結びつける必要がありますが、そのカギとなるのが思考力です。
知識労働者の成果 = 知識 × 思考力
と仮定すると、ベースの知識・専門性の有無はもちろんですが、思考力があるかも大きな要素となります。そして、多くの凡人が我流でたどり着ける思考レベルはたかがしれていますので、思考術を学び、習得し、研鑽する必要があります。
最後に、コミュニケーション力。
これは働く環境によるところがありますが、多くの場合は1人で生み出せる成果なんてしれていますので、他人と連携しながら仕事に取り組むことになると思います。
いかにその人が個人として優秀でも、周りが動かない、周りに伝わらなければ、最終的に生み出せる成果は減ってしまいます。
個人の頭脳の優秀さを、きちんと社会への成果に繋げようとしたら、コミュニケーション力は必須能力となると思います。
イメージとしては、
社会的インパクト = 個人能力 × コミュニケーション力(≒影響力)
= 知識 × 思考力 × コミュ力
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上記を踏まえ、自分に向けて自戒として伝えるとしたら
- 業務成果に直結する専門知識をブレずに貪欲に学び続けなさい。
興味ある分野の専門知識も学んでもいいが、どうせ学ぶなら発揮する場を探すこともセットでしなさい。 - ロジカルシンキングは、驕らずあらゆる角度から再構築するつもりで学びなさい。上には上がいて、まだまだ井の中の蛙。
- コミュ力は一番の課題。周りが気持ちよく動き出すような影響力を持つため、周囲との接し方を見つめなおしなさい。演者になり切るつもりでもいい。
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以上。