みなさん、こんばんは。
先日は、ハロウィンでしたね。
僕は気づけば終わっていた感じだったのですが、仮装を楽しまれた方も中に入るのではないでしょうか。
さて、今日は、ハロウィンのごみ問題について取り上げたいと思います。
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渋谷の“ハロウィーンごみ”問題 …「不要になった仮装グッズ」を引きとるボックスが登場 - FNN.jpプライムオンライン
ハロウィーン“渋谷ゴミ問題”解決なるか?|日テレNEWS24
今年も、ハロウィンで盛り上がった地ではごみのポイ捨てが大量に発生したようですね。写真を見ていても惨状に辟易しますが、今のところ打つ手はなく、自発的なゴミ拾いボランティアに任せているだけの状況のようです。
さて、この状況を解決するのに必要なのはなんなのか。この方のブログの問題提起がズバリだと思うのですが、一番の問題は「運営がいないこと」だと思うんですよね。
実際行って感じた渋谷ハロウィンの現状とごみ問題 - 生かし屋さん。
自発的なボランティアには限界があります。そして、ポイ捨てするモラルの低い人に「ゴミは持ち帰りましょう」と幾ら言っても無駄でしょう。
ゴミの総量に対して、人を組織して取り組まないと、この惨状はなくならないと思います。
では、だれが運営になるのか。
これは、エリアの問題として、行政または行政から指定を受けた団体が担うべきと考えます。
では、その費用はどうするのか…?
ここが本記事の肝ですが、行政が、ハロウィンを利用して稼ぎ、その収益から出せばいいのではないかと考えます。
具体的には、ハロウィン当日、歩行者天国エリアを設定、さらに、そこへの露店出店者を募る。そして、出店者からは出店料を徴収すると。
この出店料を元手に、ゴミ箱の設置、分別、廃棄、これらに係るボランティアの運営を行う。
この手法は、行政が共催しているふつーの祭りやイベント等でも取られている、いたって普通の手段です。
要は、都市部の行政が、このハロウィンの問題を、ただ面倒な問題として認識するのか、エリアの価値向上の好機としてとらえ、仕組みを整備していくかの違いかと思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jilaonline/10/0/10_115/_pdf/-char/ja
せっかく盛り上がっているのだから、また、放っておいても盛り上がってしまうのだから、変に水を差すのではなく、秩序が保たれた状況下での盛り上がりにしていけばいいのです。そうすれば、エリアの価値も高まって行政もうれしいし、コスプレして楽しみたい人もうれしいし、近隣住民もうれしい。
このような取り組みが出てくればなぁ、と思い、記事にしてみました。
ではまた。